ー…。 「波琉(ハル)ー。 飴ちょうだい♪」 「んー…チョット待ってねー…はい!!」 「ありがとー。 さすが‘アメ玉の波琉’ちゃん♪」 「いや、それ意味わかんないから;;」 「まぁありがとね♪」 そういって親友の那津紀(ナツキ)は自分の席に戻っていった。 私は天野波琉。 那津紀と2人でいつも一緒にいるからみんなからは 『ハルナツコンビ』 なんて言われたりもする。