天然姫様と秘密の王子様





はぁ…


このごろ嫌なことばっかり。

いいことが起こりますように!!



そんなことを思いながらも私はぐっすりと寝ていた。







『まだこいつは起きないのか・・・』


『ですね^^』


『いつから寝てるんだ?』


『朝来たときはもう爆睡でしたよ?』


『・・・はぁ。』







「野々下ぉー?(怒」


ん?誰?

突然、低い声がして私はうつろうつろ目をあけた。




「誰ですか…?」


「さっさと起きんかぁああああ!」




ゴッ




「ぎゃっ!?」


痛い(泣

教科書の角で、頭叩かれた;;