ってそんなこと考えてる場合じゃないし!



あたふたと慌てる私


目の前の彼は楽しんでいる様で



私の脚の間に自分の脚を入れた





「ちょいちょい!!!なにすんだぁああ!!!」



「ん?逃がせないため」



「さっきの大人しいのは演技!?」



「50%」





単語で言わないでよ!


てか、あとの50%は何ですか!




考えてるのも束の間、柳城くんの影が私に重なった