言われた通りに口を開けると、生温かい物が口の中に入ってきた。



な、にこれ…!?

こんなキスしらないっ



しだいに苦しくなって、彼の胸を押した


意外にあっさりと離してくれて、私は息を整えた。





「な?暖かいだろー?」



「う、変態!」




もう変態としか言いようがない!



私は「バカーーー!!!」と叫んで、ホテルに逃げ込んだ








…後ろで、柳城くんが笑っていたなんてことは知らない。