天然姫様と秘密の王子様





「舞花…これ、ホントかな?」



返ってきたメールをもう1回舞花に見せた


舞花の顔は渋くなっている





「んまぁ…大丈夫でしょ」



「そうだよね!ちあちゃんが性格悪いなんてことないよね!」





なんだ、心配して損した


ただの噂だもん

気にすること、ないよね。







キーンコーンカーンコーン



あっ、授業終わった


あいさつをすると、先生は帰って行った。