灰色の竜胆


「ぁあ、…シャワーな。」

俺は何故か初体験のように緊張していた。
唯一あの頃と違うのは、元気、がないことか。


「先、入れば?」
さらに何故だか女子高生に異常に気を遣う俺。
彼女の見下した視線と直接目を合わせられないのは、
やましいコトをするのが当然のシチュエーションで
違う目的を持っている自分が逆に やましく思えていたからだ。


「このままがいんでしょ?」


ぁ やっぱ制服プレイなのか?