彫り師を目指したのも、 単純に絵を書くのが好きで、 タトゥーが好きだったからではあるけど… それ以上に タトゥーには人を救える何かがあると 初めて自分に彫ってもらった時に感じたからだ。 特別な存在になったような… 初めて「自分」になれた気がした。 俺も誰かを救える そんな彫り師になりたかった。