刹那よりも限り無く



…タカシがレイ子を訪ねた?


「ちょっと目立つカッコいい男の子。タカシくんの昔の友達だっていうから…あみるのこととか
聞かれて色々話しちゃったんだよね」



…私のこと聞いてた?


何のために


彼は何のために
私に近付いてきたの?


急に
ざわざわと
私の中で
何かが


ざわめき
はじめる


「彼、なんて人なの?」

無邪気にレイ子が尋ねる

「あれは…
タカシだよ」


レイ子が
固まる


「どういうことなの?」