「ルイ!どーしたの?」


顔色悪いし・と朱里がトボトボ、教室に入ってきた私に寄ってきた。



「生理痛で……でも、薬飲んだし効いてくると思う……」


「そっかー…」


朱里は心配そうにカバン持つよ・とカバンを持ってくれて、イスを引き


「カバン開けるね?」


水を取り出し机に置く。


「ありがと……」


「ううん。早く良くなるといいけど……少し寝な?」


うん……・と返事して机に突っ伏し、痛みに耐えてる間も朱里は側に居てくれる。




「朱里、大丈夫だから……」



「どこが!話すのも辛そうだよ。だから寝なさい」



私は朱里に微笑み、また机に突っ伏した。