きゃーーー！！！

工藤君、可愛いーーー！！

すごーーーく照れてる…。



額に手を当てる時って特にそうみたい。


大和君の事があった時もそうだったし…。



………ムフフッ



それが解って、更に嬉しさが込み上げてきた私は、うんっ！と言いながらピョン！と跳ねた。



――な・何…？



すると工藤君は足を止め、私をジッと見る。



…うっ…な・何よ…。



「…あっはは！」



何だ、コイツ…と、不審そうな目で見る工藤君に、私は負けじとケラケラ笑って見せる。



うぅっ…何か、ちょっと……。