でも……何も返答がない…。


……またまた、寝ちゃった…なんてないよ、ね…?



「…あのー……工藤君…?」



「あ?なんだっ!!」



ビクッ!!
な・何…っ!?


今までにない大声に身体が跳ね、凄くビックリした。



「ぃ・いや…!どうしたのかなーと思って…!」



すると、工藤君は、あー・と洩らしコホンと咳をした。



「金曜も日曜も部活でよ…。でも、金曜の午前中なら空いてるけど、無理か?」


「うん…。その日、朝からで…」


「そうか…。ぁーくそっ」


何か、凄く残念がってる…。