あめだま



「あ、ありがと!」


「Σ//は?」




「あたし、ちょっと元気出たよ!だから、ありがと!」


「…おぅ。」




彼がちょっと、ほんの微かに笑った気がした。


そんな彼が、雨あがりの晴れのようにきらきらして見えたのは、彼があたしの雨を晴らす太陽のような存在だからだと思う。




手の中のあめだまが、袋の中でころっと転がった。




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