やべっちが笑顔で、 『まず、かくれんぼ軍のアジトに行こう。おそらく他の仲間もいるからさ。』 俺は時計を見た。 ――18時51分 もうすぐ7時か。 『時間は大丈夫か?』 たかじぃが心配する。 「大丈夫!ただ置きっぱなしの自転車が気になっただけ。」 『彼女たちは?』 「私達も大丈夫。」 凛々が言う。 『よし、行こう。歩いてすぐだから!』 4人はたかじぃとやべっちに続いた。