彼女の名札には、『Mai』と書いてあった。
このお店、みんなに呼んで欲しいニックネームの名札を首からストラップでぶら下げてるんだ。
さすがに、愛斗クラスになると…それはないんだけど。
ま、愛斗の場合は、ダセェって言って、絶対つけなそーだよね。
「ご予約のお客様ですか?そちらは裏口になりますので…こちらへどうぞ」
彼女はもう私の方を見なかった。
お母さんの前に立ち、私たちを入口のソファへ誘導する。
そっか…私がこんなフザケた格好してるから、驚いたんだね。
コスプレ好きの学生が、母親と一緒にカットに来たって思われたのかも。
…恥ずかしー。
私がそんな事を考えている間にも、お母さんは名前を名乗り、オーナーを呼び出していた。
途端に彼女は慌てて、奥の部屋にオーナーを呼びに行った。
「今の子すごく感じいいわね、引き抜いちゃおーかしら」
お母さん、クスクス笑ってる。
「引き抜く…って、全然仕事内容違うしっ。向こうはメーワクだよ」
「でしょうね」
本当、何言い出すんだか。
このお店、みんなに呼んで欲しいニックネームの名札を首からストラップでぶら下げてるんだ。
さすがに、愛斗クラスになると…それはないんだけど。
ま、愛斗の場合は、ダセェって言って、絶対つけなそーだよね。
「ご予約のお客様ですか?そちらは裏口になりますので…こちらへどうぞ」
彼女はもう私の方を見なかった。
お母さんの前に立ち、私たちを入口のソファへ誘導する。
そっか…私がこんなフザケた格好してるから、驚いたんだね。
コスプレ好きの学生が、母親と一緒にカットに来たって思われたのかも。
…恥ずかしー。
私がそんな事を考えている間にも、お母さんは名前を名乗り、オーナーを呼び出していた。
途端に彼女は慌てて、奥の部屋にオーナーを呼びに行った。
「今の子すごく感じいいわね、引き抜いちゃおーかしら」
お母さん、クスクス笑ってる。
「引き抜く…って、全然仕事内容違うしっ。向こうはメーワクだよ」
「でしょうね」
本当、何言い出すんだか。


