「みう、亜沙美の事任せっきりでごめんな」
ロビーでぼーっとしてると、優羽吾くんがホテルの事務所から出てきた。
「大丈夫だよ。亜沙美ちゃん…目が覚めて良かった。
今また寝ちゃったから、そっとしておこうと思って」
「うん。みうも休憩しなよ。飲み物買ってくる。何がいい?」
「んー…じゃあ、さんぴん茶」
「了解っ」
昨日寝てないから、優羽吾くんだって疲れてるのに。
人に心配かけまいと明るくする所なんて、全く変わってないよね。
そうだよね…
人ってなかなか変われない。
いい所も、悪い所も。
愛斗くんの寂しい気持ちに…
亜沙美ちゃんの暖かい心が
いつか…
届きますように。
ロビーでぼーっとしてると、優羽吾くんがホテルの事務所から出てきた。
「大丈夫だよ。亜沙美ちゃん…目が覚めて良かった。
今また寝ちゃったから、そっとしておこうと思って」
「うん。みうも休憩しなよ。飲み物買ってくる。何がいい?」
「んー…じゃあ、さんぴん茶」
「了解っ」
昨日寝てないから、優羽吾くんだって疲れてるのに。
人に心配かけまいと明るくする所なんて、全く変わってないよね。
そうだよね…
人ってなかなか変われない。
いい所も、悪い所も。
愛斗くんの寂しい気持ちに…
亜沙美ちゃんの暖かい心が
いつか…
届きますように。


