「お姉~さん!オレら、今日からそこのホテルに泊まってんだけど。


良かったら、夜オレらと遊ばねぇ?飲みでもカラオケでも付き合うよ~」


「…悪いケド。その手、離してくれる?」


「うわ~、その冷たい目そそられる~っ!もっと怒って!」


何、コイツ。…ドM!?


ったく…。


「ね、キミめちゃくちゃスタイルいいよなぁ。もしかして…モデル?撮影でここに来てるとか」


ホント、口が上手いんだから。


私が抵抗しなかったのもあるけど、


慣れた感じで彼は私の肩に手を滑らせる。