もちろんそんなつもりはないのかも知れないけど…。


朱兎に抱かれても、あの瞳を見て思い出すのは


…愛斗だった。


朱兎が手に入った途端、本当の気持ちに気付くなんて


私は本当にバカだよね。


この気持ちを埋めてくれるのは…


愛斗しかいないのに


身代わりに、朱兎を使った。


最低なヤツ…。