レンアイ思想


「そういえば、アキラ君とはどう?相変わらず?」


ナエの突然の質問に、ドキッとした。




あの食事以来、よく二人で遊ぶようになった。


それは、世間一般的に考えて、デートというもんなんだろう。



「うん・・・。相変わらず・・・会ったりするんだけどね・・・」


別に付き合ってるわけじゃない。


何かするわけでもない。


ただ、ヒマな時間を二人で共有しあっているのはたしかだ。



ナエは、ふーん。と、またミルクティーを飲んだ。


「告白とかしないの?」


「いや、別に・・・」


「好きじゃないの??」


「いや・・・」