レンアイ思想


・・・・・・・・・





「オイ、村上!!アヤさん、大丈夫?!」





アキラ君の顔がぼやけて見える。



隣では村上がまだ何かを語っている。





「・・・・あれ?」




辺りを見渡すと、真っ暗だった。




いつの間にこんなに暗くなったんだろう。





私の周りには、数缶のチューハイが転がっていた。





「アヤさん、酔ってない?大丈夫?村上、お前飲ませすぎだ!!」







あ、そうだ・・・




私、村上の武勇伝聞きながら、ちょっとずつお酒飲んでて・・・



気付いたらホロ酔いに・・・




私としたことが・・・アキラ君とのせっかくのデートなのに・・・・。




アキラ君が心配そうに私の顔を覗きこむ。





「アヤさん、暗いからもう帰ろう?っていっても、どうしようかな・・・」





あ、そうだ、私車で来たんだった・・・。