レンアイ思想


「・・・な、何?」




私はやっとの思いで一言返事した。



アキラ君の顔が近い気がする。





「俺、この前、アヤさんが言ってくれたこと・・・」




・・・・!!




もしかして、告白のこと言ってるの??




ま、まさか、今告白の返事が聞ける・・・?!





ドキドキ




心臓は爆発寸前だ。






「俺、アヤさんのこと・・・」




な、な、何・・・・







「おーーいッ!!!!!!アキラ~~~~♪」




遠くから、マヌケな叫び声が聞こえた気がした。




私もアキラ君も、同時に振り向く。





視線の先には、両手にコンビニのビニール袋を下げた酔っ払いがいた。