レンアイ思想


「そんなにキレイ?」




アキラ君が不思議そうに私に訪ねる。





「うんうん!!私、ちゃんとこうやって紅葉見たことないんだぁ!!」




私はアホのようにはしゃいだ。






そんな私を見て、アキラ君が笑った。



「喜んでもらえて、良かった・・・。」



アキラ君はホントにホッとしたようだ。





ついこの間まで冷たくしてしまったことを、ひどく後悔した。



私なんかをこんな所に案内しようとしてくれたのに・・・




私ときたら・・・なんてザマだ・・・。






「ゴメンね、アキラ君・・・」




「え?どうして?」




突然の私の謝罪に、驚くアキラ君。