一緒に帰ろうなんて言ったはいいけど、嬉しさのあまりすっかり忘れてた。
私ん家、学校の目と鼻の先じゃん!
付き合ったばかりだし、渋谷くんといっぱい話したかったのに〜。
いつもは学校が近いからギリギリまで寝ていられる環境に感謝してたけれど、
今日はさすがにそうは思えなかった。
『益田さん?どうかした?なんだかさっきと違って元気ないみたいに見えるんだけど……』
しゅんとしてたら渋谷くんが首を傾げてた。
「うん。あのね、一緒に帰れるのに私の家あそこで、もう着いちゃうと思うと残念で…」
家を指差しながら言うと、渋谷くんはふぅっと大きく息を吐いた。
あ、もしかして今の発言ウザかった?
「ごめん!今の発言無しにして」
『気分悪くなったのかと思ってたから、なんともなくて良かった』
同時に口を開いたから、聞き取りずらかったけど…
渋谷くん、私の心配してくれてた?
胸がきゅん、と鳴る。
なんて優しいの!!
イケメンで噂通りのデキた人で本っ当に!!
告ってよかったよ〜〜っ!!!
私ん家、学校の目と鼻の先じゃん!
付き合ったばかりだし、渋谷くんといっぱい話したかったのに〜。
いつもは学校が近いからギリギリまで寝ていられる環境に感謝してたけれど、
今日はさすがにそうは思えなかった。
『益田さん?どうかした?なんだかさっきと違って元気ないみたいに見えるんだけど……』
しゅんとしてたら渋谷くんが首を傾げてた。
「うん。あのね、一緒に帰れるのに私の家あそこで、もう着いちゃうと思うと残念で…」
家を指差しながら言うと、渋谷くんはふぅっと大きく息を吐いた。
あ、もしかして今の発言ウザかった?
「ごめん!今の発言無しにして」
『気分悪くなったのかと思ってたから、なんともなくて良かった』
同時に口を開いたから、聞き取りずらかったけど…
渋谷くん、私の心配してくれてた?
胸がきゅん、と鳴る。
なんて優しいの!!
イケメンで噂通りのデキた人で本っ当に!!
告ってよかったよ〜〜っ!!!