むかし、あるところに大きなお城がありました。 そしてその日、そのお城で一人女の子が生まれました。 名は「オーロラ姫」と名付けられました。 親である王様と王妃は妖精三人を呼んでオーロラ姫に素敵な願いをかけてあげるよう言いました。 すると一人の妖精はこう言いました。 「姫は将来、誰よりも美しい女性になるでしょう」 そしてもう一人の妖精が言いました。 「姫は将来、誰よりも優しい女性になるでしょう」 ◆