ドンっ!!!!! ガッシャンッ!!!!!!!! ≪きゃあああああああああっ≫ 誰かの悲鳴が聞こえた ピーポーピーポーピーポー 私の視界は、真っ暗でただ 暗闇の中でかすかに、大勢のひとの騒ぐ声が頭の中に響いていた 「もしもし香穂ーーー?」 「・・・・・・・・・・・≪ピーポーピーポー≫」 「ねえ、どうしたの?きこえてるの今の何???!」 「・・・・ねえ・・・・≪重傷者2名・・・・みんな急いで運べ!≫・・ツーツーツーツ」