気付けば、あと10分で23:00 になるところだった。 「もうそろそろ、時間もヤバイよね・・ わかなちゃん携帯持ってる?」 『は、はい 持ってますけど・・・』 あたしはポケットの中から携帯だした。 「メアド交換しない?」 えっ!! あたしがあの凌さんとメアドを交換する!? ちょっと、こんなうれしいことなんて 相当ないよね!? 『あ、はい。 お願いします。』