「はい?私にですか?」 「う、うん…」 小田さんの焦るのをはじめて見るけど…お客様? レジ込んでるのかな? あたしは特に何も考えずお店に出た ざわついてる店内 その理由はすぐにわかった 場違いな程に目立ったその人 「そ…蒼太」 「花梨」 あたしはレジのカウンターから出て蒼太の腕を引っ張ってお店を出た 女の子の声がきゃぁきゃあと騒いでいた 「花梨」 「なんですか?」 からかった相手の顛末でも見に来たわけ? 「花梨…ごめん」 蒼太の声と共にふわりと抱きしめられた