「……まぢで?」 聞き返してくるカナタに、あたしは未だに空を見上げながら答える。 『まぢで』 「そっか…」 カナタの安心したような声が聞こえ、やっとあたしはカナタを見ることが出来た。 ばっちり重なる視線。 「…竣…………」 カナタの声。 『…カナタ……』 自分の声。