少し涙目になった時だった…… 「すんません」 「あ?」 聞き慣れた声がした 「そいつ、俺のもんなんすけど……何か用すか?」 ニッコリ笑顔の、朱后君が、男達の肩に手を置いていた 「ひぃっ!ま、まさか、お前……緋の死神!?」 朱后君の顔を一目見た男達は、何か恐ろしいものを見るような目つきで朱后君を見ると、一目散に逃げ出した 「コイツ、俺んだから、手ぇ出すんじゃねぇーぞー!」 逃げ出した男達に朱后君は大きな声で、そう言った