「誰が悪いとか、誰が悪くないとか、もうどうでもいいじゃん!!
とりあえず、この喧嘩が早く終わることを祈っとこ??」
琥珀はこんな雰囲気で、そんなことを軽々しく言えるから、スゴイんだよね……
「てか……止めた方が……」
朱后達は、もう決着がついてるみたいだけど……
なんか……石森くんを、リンチしてる?!
とっさに、石森くんの方に駆け寄り、庇うように両手を広げて立った
「や、やり過ぎだよ…!
私はもう…大丈夫だから……ね?」
微笑みながらそう言う
――…フワッ
突然、目の前が真っ暗になり、私がよく知ってる匂いがした
……朱后に、抱きしめられてるんだ…
それを理解するのに、時間はかからなかった

