「翠!!大丈夫!!?」
「翠ちゃん!!」
心配そうに駆け寄ってくる琥珀と、目に涙をいっぱいに溜め、駆け寄ってくる菫…
「ごめん、大丈夫…」
「ハァ…朱后から聞かなかった??あいつには近づくなって…」
「聞いたよ…だけど、私がそれを無視したの…!!こんな風になるのも、自業自得だよっ…」
「翠ちゃん…」
私を、包むように抱きしめてくれる菫…
「ありがと、菫…」
チラッと、石森くんたちを見ると、さっきまで私の体を押さえつけ、私の体を触っていた男たちが、石森くんと朱后の間に立ち、朱后に刃物を向けていた…
「は、早くやれ、お前ら!!」

