「…は?」 「どういうことだよ…」 黒霧と蒼が、怒りモードになる 「…あれは、高橋が勝手に…してきたことだ」 「じゃあさ、なんで振り払わなかったの?? 翠ちゃんが目の前にいたのに」 さらに、菫が続ける 「それは…――」 「もう、いいから」 これ以上、聞きたくなくて、私は気づかないうちにそう言っていた 「ごめん… 今日は一人で帰るから」 私は、鞄を持って、走って教室を出る 「翠ッ!!」 後ろから、朱后の声がしたけど、振り払うように走って帰った……