消えたい

 
私の足は今
学校に向かっている

右…左…

一歩ずつ
確実に進んで行く

いつぶりの学校だろうか

決して楽しいものではないけれど
行かなくてはいけない気がして

今頃
私の居場所があるなんて思っていない
なくて当たり前

でも、大丈夫

由妃が笑ってくれるなら

笑っていてくれるなら

私は大丈夫