そんな話しをしながら次の授業の準備をしていたら、授業開始まであと5分となっていた。 次々と生徒達が教室へと入ってくる。 『ありがとう、ミス ケーラー。もう大丈夫だよ。』 一段落ついたとこで彼女にそう告げると、にっこり微笑んで自分の席へと戻って行った。