【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~





「俺と…結婚しよう」




直人君はそう言って、右手を差し出してきた。




「………はい」




あたしは直人君の右手を掴んだ。




ほんとに………これでいいんだよね?




あたし………間違ってないよね?




「莉紅ちゃん…」




「よろしく…お願いします…」