「てめぇ…ふざけんなよ…」




淳君の低い声が聞こえる



「………何でお前なんだよ」




今度は佐久間の低い声が聞こえる。




「あ?」




「何で…西園が好きなのが…お前なんだよ…俺は…中学のころからずっと西園のこと見てきたのに…何でお前なんだよ…」