「さ、帰るか」 「うん!」 そしてあたしたちは部屋を出た。 淳君はあたしの右手をギュッと握った。 「じゃあ、親父たちに挨拶して帰るか」 「うん」 ―――――… コンコンッ 淳君がお父さんとお母さんがいる部屋の扉をノックした。