【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~





可愛い子ちゃんって…。



「莉紅?」




「へ?」




「何ボーッとしてんだよ?」




目の前には淳君の顔があった。




「あ、何でも、ない」




「は?変な奴」




淳君はそう言うとあたしの頭を撫でて、リビングへと戻った。