あの日以来、石川君を見掛けることはなくなった



あたしのところにも来ないし。




見掛けることはあっても…話をすることはなかった。




何回か話しかけようと思ったけど…話かけちゃいけない気がして…話しかけたことはない。




何となく…石川君を見る度…その背中が寂しそうに見える。