はぁ…と溜め息をつきながら、私も部屋に戻る。 先生ったら、早速お茶を入れてお昼の準備を始めてる…。 早いなあ…。 私はカバンの中から、お弁当を出してテーブルに置いて、フタを開けると、 「おぉ!スゲー美味そう!」 ソファーに座り、お弁当を覗きこむ先生のテンションが一気に上がる。 「あの…そんなに美味しくないと思いますから、あまり期待は……」 ソファーに座って話す私を引き寄せて先生は優しくキスをした。