3ヶ月後……。


ボクはこの日をいくら待っていただろう。


不幸な事故によって離された家族。


欠けた時も、皆はお兄ちゃんを心配していた。


1人いないだけ。


なのに、ボクは寂しかった。


いじめに遇いながら、ボクは耐え抜けた。


お兄ちゃん……もうすぐ、家族が揃うんだね……。



みんなでこたつに入って、楽しいお話、しようね。


そう……決めたはずだった……。


後悔は……したくなかったのにね……。