雨に恋した華

千晶との事も、どうすればいいのかわからなかった。


彼女はちゃんと学校に行ってるのかとか、今どうしているのかとか…。


気になる事はたくさんあったけど、自分から連絡をする勇気は無かった。


こんなにも弱い自分に、嫌気が差す。


弱い自分が嫌い。


甘ったれた自分が嫌い。


何も出来ない自分が嫌い。


だけど、大切な恋人と親友を一度に失くすなんて、どうしても耐えられそうに無くて…


どうしても、外の世界に出ようとは思えなかった。