雨に恋した華

翌朝も中々起き上がる事が出来なかったあたしは、ママに学校を休みたいとお願いした。


きちんとした理由も話していないのに、ママは叱ったりせずに休む事を許してくれた。


人生で初めてのずる休みに、ほんの少しだけ罪悪感を抱きながらもホッとする。


二晩も泣き続けたせいなのか、涙はもう出なかった。


だけど、それは涙が涸れ果てたからじゃなくて…


泣く事に疲れ果ててしまったから…。


泣き続ける事がこんなにも体力が要る行為だったなんて、今まで知らなかった。