雨に恋した華

「すごいじゃん♪確実に、王子様と進展してるし!」


あたしの話を聞いた千晶は、興奮しながら言った。


「うんっ♪」


「もしかしたら、このまま付き合えるんじゃない!?明日の勉強の時に告られたりして♪」


「え〜っ!!何それ〜っ!?」


「だってイイ感じだから、このまま告られてもおかしくないと思うよ?」


「そんな訳ないじゃん!ただでさえ、上手くいき過ぎな気もしてるのに……」


あたしはふと不安な気持ちを思い出して、それを小さく零した。