雨に恋した華

夕食とシャワーを済ませた後、両親にテスト勉強をするからと言って部屋に戻った。


千晶からは、まだ連絡が無い。


携帯を気にしながらも、一応机に向かう事にした。


数学の問題集を数ページ解いた後、国語の教科書とプリントにも目を通した。


キリのいい所まで終えて、少しだけ休憩しようとベッドに横になった時…


机の上に置いたままにしていた携帯から、着うたが流れ始めた。


急いで体を起こしたあたしは、そのままの勢いで携帯を取って通話ボタンを押した。