雨に恋した華

いつもの自分(アタシ)なら、反論してしまうかもしれないけど…


千晶に笑われた事で少しだけ緊張が解れて、あたしから笑みが零れた。


「ほら!頑張って、送信ボタン押しちゃえ!」


「う、うん」


大きく頷いてから深呼吸をして、一思いに送信ボタンを押した。


その瞬間、全身の力が抜けそうになるのを感じた。


「返事……来るかな……」


「絶対に来るよ♪」


小さく呟いたあたしの不安を掻き消すように、千晶は満面の笑みで明るく言ってくれた。