君との出会いは単純だったね。 高校一年の春、クラスが同じだったのがきっかけ。 君にとって私は多分、初めはなんとも思わないただのクラスメイトだったんだよね。 知らないでしょう? 私が君のこと気になりだした時のこと。 私が席を間違えて座った席がたまたま君の席の隣だった。 君が隣に座った時、私は不覚にも君に一目惚れしてしまったんだよ。