「えっ……………っと…」 そんな 疑問形で聞かれるなんて思わなかった もう野嶋さんは私のことなんとも思ってないのかな てゆうか あの時だけの感情で、みたいな いやいや 野嶋さんはそんな人じゃないでしょ …多分 じゃあなんで 「だから?」 なんて聞いてくるの? これじゃあ告白の返事なんてできない 下を向いて、目に溜めた涙を流さないようにしていると 突然 野嶋さんに腕を捕まれ壁に押された 「ふっわ…」