そして

しばしの沈黙

「・・・もう、帰ろうよ」

煉那が言った

「早く帰って、お母さんとお父さん見て安心したいよ・・」

煉那は今にも泣きそうだ

「・・・そうだね、帰ろうか」

憐が立ち上がった