―ねぇ・・・どうして?

その声は

上から聞こえてきた

「・・・確か上って、誰も使っていない部屋だったような・・・」

深炬は「う~ん」としばらく考えて

「・・しょうがない、確かめてみて、今度の話のネタに使うか」

と、言って

上に向かった