少年は自分と同年代のマリーに興味を持ったようだったが、マリーは先ほどの恐怖が尾をひき、喋る気分にはなれなかった。
その様子を苦笑と共に見つめていたシリウスだったが、沈黙は余計マリーに負担をかけるだろうと思い、その少年に声をかけることにした。
「君は、まだ若いのに、戦にでてるのかい?」
マリーへの興味を残しつつも、根が人懐っこいのか、シリウスにも満面の笑顔で答える。
「歳なんてかんけいありません!僕は、東王のお役に立ちたいから…だから、第二師団に入団して、少しでもお役にたつように頑張ってるんです!」
まだまだあどけなさを残した少年は、きらきらと瞳を輝かせて語った。
しかし、シリウスとしては本当にこの若者が兵になるという意味を理解しているのか…そう思えてならなかった。
『死』に直面する最たるもの。それが、兵士だ。
だが、周りの兵がそんなことを分かっていないわけもないから、自分が口を出すこともあるまい。
そう思い、「そうか」と返事をするにとどめておいた。
その様子を苦笑と共に見つめていたシリウスだったが、沈黙は余計マリーに負担をかけるだろうと思い、その少年に声をかけることにした。
「君は、まだ若いのに、戦にでてるのかい?」
マリーへの興味を残しつつも、根が人懐っこいのか、シリウスにも満面の笑顔で答える。
「歳なんてかんけいありません!僕は、東王のお役に立ちたいから…だから、第二師団に入団して、少しでもお役にたつように頑張ってるんです!」
まだまだあどけなさを残した少年は、きらきらと瞳を輝かせて語った。
しかし、シリウスとしては本当にこの若者が兵になるという意味を理解しているのか…そう思えてならなかった。
『死』に直面する最たるもの。それが、兵士だ。
だが、周りの兵がそんなことを分かっていないわけもないから、自分が口を出すこともあるまい。
そう思い、「そうか」と返事をするにとどめておいた。

